消火設備

ステンレス鋼鋼管

消防用設備の配管にステンレス鋼鋼管(SUS管)を使用することで、配管の軽量・長寿命化が実現できます。

ステンレス鋼鋼管

    転造リング加工  
  <加工範囲>
   75Su(65A)~150Su(150A)
  <消防設備用ハウジング継手>
   認定番号:65A PJ-274号
        80A~150A PJ-268号

    バーリング加工  
  <加工範囲>
   枝管口径:50Su(40A)~200Su(200A)
   主管口径:75Su(65A)~200Su(200A)
   認定番号:PJ-274号-3号

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消防設備配管にSUS管を採用するメリット

 

 1 . 耐用年数が長い 

長寿命化により維持管理の手間とコストを削減。

配管種別 SUS管 SGP管 STPG管
耐用年数 40年 15年 15年

 

 2 . 圧力損失が少なく、配管径のサイズダウンが可能 

外径が同じサイズでも、肉厚の違いから内径はSUS管のほうが大きい。

配管種別 SUS管(100Su) STPG管(100A)
400L/min 0.55m 0.94m

 

 3 . 躯体構造物への荷重負荷の軽減化 

躯体構造物への荷重が軽減されることで、建物への負担も軽減できます。

配管種別 SUS管(100Su) SGP管(100A) STPG管(100A)
比重 7.93 7.9 7.9
配管重量 5.59kg/m 12.2kg/m 16.0kg/m
継手重量 1.49kg/m 3.13kg/m 4.12kg/m
設備配管(4m)
継手1ヶ所
23.85kg 51.93kg 68.12kg
 設備荷重(4m) 23.85kg(パイプ重量)+
38.20kg(水重量)=
62.05kg/4m(設備重量)
51.93kg(パイプ重量)+
34.82kg(水重量)=
86.75kg/4m(設備重量)
68.12kg(パイプ重量)+
32.86kg(水重量)=
100.98kg/4m(設備重量)

 

 4. 軽量な加工管による施工効率化 

配管重量比較(例)

  SGP管を100とした場合 重量ダウンのポイント
某ショッピングモール
放水型スプリンクラー設備
口径 150A→125Su
某工場
水噴霧設備 
口径 200A→150Su
某複合施設
屋内消火栓・連結送水管
屋内消火栓と連結送水管の配管を兼用

 

 5. CO2排出量の大幅削減で環境にやさしい 

配管を制作・加工する上で排出されるCO2の排出量が21%~45%削減できます。

配管種別 SUS管(100Su) STPG管(100A)
CO2排出量 15.00 23.81

出典:(公社)空気調和・衛生工学会
   地球環境に関する委員会発行の「地球環境における建築設備の課題」より引用

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